ニンジン種まき、秋ジャガイモの植え付け

2023年9月3日

9月に入りましたが、まだまだ暑い一日でした。
天気がよかったので、汗をかきながらも秋冬野菜の畝作りがはかどりました。
先週から始まったカブとダイコンの種まきを終えて、ニンジン種まき、秋ジャガイモとキャベツの植え付けを行いました。

作業内容

・ポット蒔きの発芽
先週、種をポット蒔きしたカリフラワー・ロマネスコ・アカトンガリキャベツ・ネオルビー(赤キャベツ)・エンドウの芽が出ていました。
これは、平日に登園して水やりしていただいたお陰です。
水やり登園の方々、ありがとうございます。

種まきや定植は、その後1週間の水やりによって発芽率や活着率に大きな影響が出ます。
まずは、発芽したので一安心。
日当たりのせいか少し徒長気味ですが、これからしっかりした苗へと育ってくれますように。

ポットでカリフラワーの苗作り
カリフラワーの発芽


定植したブロッコリーも1週間経ち、ほぼ活着していました。
弱っていた数株を植え替えたあとは、追肥と土寄せをしながら育てます。

・ダイコンの畝作りと種まき
先週に続き、ダイコンの畝作りと種まきです。
1畝2条、60cmの畝幅で、株間は40cmほどです。
そのため、穴あきマルチはダイコンやキャベツ用の間隔が広いものを使用します。
同じ区画にハクサイの畝も含めて、6畝作りました。

・カブの畝作りと種まき
こちらも先週作っておいた畝に、種まきをしました。
今日蒔いた中には大カブの聖護院があり、赤いカブの2種と合わせて計3種類です。
1畝7条、100cm畝幅で、株間は15cmですが、聖護院は30cm以上の幅で種まきしています。
間引き収穫しながらのお世話となります。

ダイコンもカブも、種まき後は種が流れないよう寒冷紗を張ってたっぷりと水やりしました。

ダイコンは毎年育てていますが、数種類のカブを育てるのは農園では初の試みです。
数年前に育てたカブは、小カブから大カブまで収穫できる「スワン」という種類で、よくできました。
その年は、絵本の「おおきなかぶ」を読んでるちびっ子が多かったので、収穫では掛け声をかけながらとても楽しそうでした。

翌年もカブの種を蒔きましたが、時期が遅くてうまく収穫できず、しばらくカブはお休みしていたようです。
今年のカブは種まき時期もよく、種類も多いので、収穫が楽しみです。

ダイコンの畝作り
ダイコンの畝作り
ダイコンの種まき
ハクサイの種まき
種まきを終えた畝
ダイコンとハクサイの畝、計7畝
追加のカブを3種類
今日蒔いた3種類のカブ
カブの畝
カブを3畝で9種類

ニンジンとキャベツと秋ジャガイモの畝作り

ちびっ子農園には、ちびっ子が畝作りをして種まきをするちびっ子用の区画があります。
この区画は、なるべくちびっ子が自由に野菜のお世話ができるようにしています。

そこで自由に収穫していたトマトの原種に近い「マッツワイルドチェリー」という極小粒の品種を撤去しました。
このトマトは、小さな実がなり続ける、他のトマトよりもタフな品種です。
これはF1種ではなく固定種なので、採種できて来年も育てられますが、こぼれ種でもよく育ちます。

・ニンジン種まき
「マッツワイルドチェリー」の後に、畝作りをしてニンジンの種を蒔きました。
ちびっ子を大人が手伝いながら鍬で耕し、畝を作り種を蒔きます。
昨年から数種類のカラフルなニンジンを育てており、ちびっ子にも人気です。
引き抜く収穫が楽しく、自分で抜いたニンジンを持ち帰ると「あのニンジンは?」と料理も手伝ってくれるそうです。

・キャベツと秋ジャガイモの植え付け
ニンジンの種まきをしながら、別の区画ではキャベツを定植してジャガイモを植え付けました。
キャベツはカブの隣に1畝、15cm間隔の穴のあいたマルチなので、1穴とばしで30cm間隔で植え付けました。
赤キャベツと緑のキャベツを半分ずつほどで1畝が終わりました。

ジャガイモは、秋ジャガイモです。
デジマ・ニシユタカ・アンデスレッドの3種です。
秋ジャガイモの植え付けは、春ジャガイモのようにはカットせず、そのまま植え付けます。
なぜかというと、気温が高いため、切った断面から腐ることが多いのがその理由です。
猛暑のため、時期をずらして少し遅れましたが、うまく育ってくれるよう願っています。

ちびっ子区画にニンジンの畝作り
ちびっ子の区画で畝作り
ニンジン種まき
ニンジン種まき、水やりも
キャベツの定植
キャベツの植え付け
赤キャベツとキャベツ
キャベツ2種
秋ジャガイモの植え付け
秋ジャガイモの植え付け
ジャガイモの植え付け
秋ジャガイモ3種を3畝


・藍の叩き染め
農園で育てている藍で叩き染めを行いました。
持ち寄った木綿のTシャツなどに藍の葉っぱをのせてゴムハンマーで叩きました。
思い思いの楽しい形に布地が染まる様は、不思議なものです。
ちびっ子が叩く音を聞きながらの農作業、のどかな一日でした。

・ブドウジュース
農園でたくさん実っているヤマブドウでブドウジュースとブドウジャムを作りました。
ちびっ子に潰してもらい、熱を加えて殺菌しました。
来週にはおいしいブドウのスイーツが食べられる予定です。

アイの叩き染め
みんなで藍の叩き染め
ヤマブドウの収穫
ブドウの収穫、木陰で気持ちいい!
ヤマブドウのジュース作り
房からブドウをバラしていく根気のいる作業

肥料について

どの畝作りも堆肥場から運んだ馬糞堆肥を入れて、混ぜこんだ後に畝を作ります。
これを元肥といいますが、野菜によって調節します。
肥料をたくさん必要とする野菜もあれば、入れすぎると実らない野菜もあります。

今日の中では、大雑把に言うと、ジャガイモは少なめの肥料に追肥で調整、ニンジンやダイコンなどは施肥の割合では元肥多めです。
カブは、小カブなら元肥だけでも育ちます。
この辺の育て方については別ページを作成していきますが、気に留めておいてください。

現状、農園で見られる施肥のミスとして大豆があります。
いわゆる、葉ボケという肥料過多の状態です。
見ればわかりますが、葉が濃い緑で株が大きく育ち、実が付きません。
豆類は肥料をあまり必要とせず、自ら根粒菌をもち窒素固定を行います。
前作の野菜で肥料が残ったのかもしれませんが、豆類は様子を見ながら追肥で調整していきましょう。

種まきと定植に参加

自分で畝を作って種をまき、翌週には芽が出て、その成長を見ながら収穫を迎える。
この過程において大事なのは、最初から関わることです。
これは、ちびっ子も大人も変わりません。
畝作りから始めると、収穫の喜びもひとしおです。
種まきシーズンはしばらく続くので、ぜひ親子での登園をおすすめします。

収穫:ナス(千両なす・白ナス・アレキサンドラ)、ピーマン、ゴーヤ、コリンキー、韓国カボチャ、モロヘイヤ、クウシンサイ、バジル、シソ、ブドウ
ゴーヤの収穫
ゴーヤの収穫を、大ベテランに教わるちびっ子
ゴーヤの棚、奥にナタマメ
ゴーヤは熟れると黄色くなって、中から真っ赤な種をのぞかせます
キアゲハの幼虫
キアゲハの幼虫、セリ科を好みますが、アシタバに付くのを見たのは初めて
水稲の穂
水稲から稲穂、お米の花が咲いています。
きれいなオレンジ色のコリンキー
きれいなオレンジ色、生食可能なコリンキーはちびっ子に大人気!
ナス科いろいろ
色とりどりのトウガラシ

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