三鷹ちびっ子農園は、ちびっ子たちが土と触れ合うなかから、自然の大切さ、食の大切さ、異世代とのコミュニケーション等を学び、未来を担う子供たちの豊かな情操を育てるために生まれた共同作業の農園です。

参加者の年代や出身地、職種はバラエティに富み、まさに日本の縮図のようでもあります。
様々な経験やスキルをもつ方が、いろんなアイデアを出しながら楽しく安全な農園づくりに努めています。

ちびっ子農園の参加者は、運営も新しく入られた方も全員同額の参加費を支払います。皆さん本業があり、週末のみの農作業となります。多く収穫できた野菜は、登園者で均等に分けて持ち帰ります。

参加者の関係性はフラットです。上下関係はありませんが、経験と年齢の差があります。発足当初から参加されている方もいます。名称はちびっ子農園ですが、年配の方も多く、ベテランの方々はもうお孫さんのいる世代です。

農作物のお世話はこういったベテランの方々から教えてもらい、作業の指示を受けます。いわゆる、プロの農家の方は参加者にはいません。みんなで試行錯誤しながら続けてきた団体です。

育てたい野菜があれば、その希望者が主体となって世話をして、育てやすさなど農園に合っているかを参加者で判断します。そうして増やしてきた農園の野菜は50種類を超えています。
ちびっ子農園は、参加者の野菜を育ててみたいという気持ちを大事にしています。

毎年3月初めに市報と三鷹市のホームページにて募集を行います。
新規募集は、三鷹市在住の中学生までの親子です。
参加をご希望の方は、その時期の募集案内にてお申し込みください

初めての体験に興味津々のちびっ子